PERCUSSION

パーカッションレッスン

 

レッスン内容・ポイント

コンガ

コンガの基礎知識

「コンガ」 とは、樽型のボディ上面に張ったヘッドを、おもに手のひらで叩いて 演奏 する パーカッション です。 「コンガ」 には3種類あり、口径が小さく高音のものを「キント」、中音のものを 「コンガ」 、口径が大きい低音のものを「トゥンバドーラ」と呼び、2つの大きさを組み合わせて演奏されることが多いです。

コンガ

コンガの叩き方

  • 指全体でヘッドの端を押さえ込まないように叩くオープン
  • 指先でヘッドの中心を弾くように叩くオープンスラップ
  • 指先でヘッドの中心を弾くように叩き、ヘッドを押さえ込むクローズドスラップ
  • 手のひら全体でヘッドを押さえ込まないように叩くベース
  • 手の付け根でヘッドを押さえ込むヒール
  • 指先でヘッドを押さえ込むトゥ
  • 手のひら全体でヘッドを押さえ込むクローズ
  • 指先でヘッドの端を押さえ込むモフ

等様々な叩き方があります。

ボンゴ

ボンゴの基礎知識

「ボンゴ」とは、大小2つの太鼓を繋げた打楽器で、おもに指や手のひらで叩いて演奏するパーカッションです。
口径の小さい高音の太鼓を「マッチョ」、大きい低音の太鼓を「エンブラ」と呼び、利き手側に「エンブラ」がくるように足に挟んで演奏するのが一般的です。

ボンゴ

ボンゴの叩き方

伝統的な演奏スタイルは椅子に座りエンブラを利き手側に股に挟んで素手で演奏します。座奏立奏ともにスタンドを用いて演奏することも出来ます。コンガやドラムセットなど他の楽器に組み込んでの演奏も一般的です。 また、素手では無くスティックを用いての演奏もしばしば行われ、スティックを用いると、素手で演奏するときと異なる音色を得ることができます。

カホン

カホンの基礎知識

カホンとはスペイン語で「箱」を意味します。元々はペルー発祥の楽器で、奴隷として連れてこられたアフリカ人が、タンスの引き出しや単なる木箱を叩き始めたことが、カホンの始まりといわれています。
現在では、フラメンコなどでも演奏されることで有名ですが、実はフラメンコの本場スペインとカホンの歴史は比較的新しく、1970年頃に持ち込まれたのが初めてといわれています。

カホン

カホンの叩き方

叩く位置によって音色が変わります。打つ面の上の方を叩くと、ドラムでいう「スラップ音」がします。また、真ん中あたりを叩くと低音の「ベース音」がします。
叩く場所によって音が変わることは試奏すると直感的にわかります。ですが叩き方によっても、音は変わります。指を広げて叩いてみる。指を閉じて叩いてみる。この二種類の叩き方でも、音が軽くなったり重くなったりと大きく変わります。

その指の開き加減によっても、音は繊細に変化します。非常に奥深い楽器です。

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